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2023年6月9日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
帯状疱疹のワクチン助成について
市貝町では、令和5年4月1日より、帯状疱疹のワクチンを接種された、50歳以上の方を対象として、助成制度を開始しました。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右のどちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。こどものころにかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。
 日本では、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の2割の方は長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になる可能性があります。

対象者・対象期間・対象ワクチン

・対象者 市貝町に住所がある50歳以上の方
・対象期間 令和5年4月1日以降接種分
・対象ワクチン 乾燥弱毒生ワクチン、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
                                    
  生ワクチン(ビゲン) 不活性化ワクチン(シングリックス)
接種回数 1回
2回
(2回目は1回目の接種から2か月後、
遅くとも6か月後までに接種する)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
有効性
50~59歳:69.8% 
     60~69歳:64% 
     70~79歳:41% 
     80歳以上   :18% 
※1
50~59歳:96.6% 
         60~69歳:97.4% 
        70~79歳:91.3% 
        80歳以上   :91.4% 
※2
予防効果
5~7年程度 
※1
10年以上
(11年目以降は延長試験を実施中) ※2
副反応
♦頻度10%以上の副反応 
  発赤(44.0%)、そう痒感(27.4%)、
  熱感(18.5%)、腫脹(17.0%)、
  疼痛(14.7%)、硬結(13.5%)
♦重大な副反応(いずれも頻度不明)
  アナフィラキシー、血小板減少紫斑病、
  無菌性髄膜炎            ※3
♦頻度10%以上の副反応 
  疼痛(78.0%)、発赤(38.1%)、腫脹(25.9%)、
  筋肉痛(40.0%)、疲労(38.9%)、頭痛(32.6%)、
  悪寒(23.5%)、発熱(17.9%)、胃腸症状(13.0%)
♦重大な副反応(いずれも頻度不明)
  ショック・アナフィラキシー 
                         ※4
接種費用 5,000円~8,000円程度 1回あたり20,000円~25,000円程度
助成金額
上限4,000円
(接種費用の1/2)
1回あたり上限10,000円
(接種費用の1/2)
                                   ◎接種費用は医療機関によって異なります。
〈引用文献〉
※1 ZostavaxのSPS・STPS・LTPS試験(50歳代はZEST試験)
   国内での有効性について試験を行っているため、本質的に同じワクチンとされているZostavaxの試験結果から引用
※2 Shingrix Zoster-006・022・049試験
※3・4 医薬品添付文書(※4の%の数字は、Zoster-006・022試験)
 
 

助成金額

・乾燥弱毒生ワクチン・・・・・接種費用の1/2(上限4,000円)

・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン・・・・・接種費用の1/2(上限10,000円)

助成を受けるには

ワクチンの予約は、各医療機関(医療機関の指定はありません)にお願いいたします。真岡市及び芳賀郡管内の医療機関の場合、病院にて助成金額を差し引いた金額の請求ができる医療機関もありますので、その額をお支払いください。病院にて差し引いた金額のお支払いができないと言われた場合には、予診票写し及び領収書、印鑑をもって、役場町民くらし課窓口までお越しいただき、助成の申請をお願いいたします。

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
町民くらし課健康づくり係
住所:321-3493 栃木県芳賀郡市貝町大字市塙1280番地
TEL:0285-68-1133
FAX:0285-68-4671