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2020年5月13日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
外出自粛による生活不活発(フレイル)にご注意ください

フレイルとは?

健康な状態と要介護の状態の間にある「虚弱状態」を指します。

具体的には、「まだ介護は必要ないけれど、なんとなく体調が優れない」「足腰の弱りや飲み込みにくさを感じている」「人付き合いがおっくうになる」など、年齢とともに生じる『心身の衰え』のことです。
ある程度の衰えは高齢になれば自然なことです。しかし、運動不足・栄養不足・刺激の低下などにより急速にフレイルが進行することがあります。

新型コロナウイルスの感染を恐れるあまり外出を控えすぎて、からだを動かさないことによる健康への影響が危惧されます。

フレイルの進行を予防するためのポイント

新型コロナウイルス予防による自粛が長引くことでフレイルのリスクが高まります。そのため、フレイル予防のために次のポイントを意識して生活をしましょう。

・動かない時間を減らしましょう
・バランスの良い食事をしっかり食べ、栄養をつけましょう
・お口を清潔に保ちましょう
・人との交流を大切にしましょう
・ストレスに対処しましょう

また、本人だけではなくご家族内やご近所同士で声を掛け合うことで、より効果的にフレイルの予防につながります。
いつまでも元気で長生きできる「健康長寿」を目指して、心がけていきましょう。

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