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2024年2月6日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
町内河川水等の水質検査結果について
公共用水域に係る水質汚濁の状況を把握するため、町内の河川・湖沼において定期的に水質検査を実施しております。

水質検査の結果について

 今回の調査結果を踏まえ、河川等の汚染状況を把握するためにも今後も引き続き水質検査を継続し、水質の変動に注意を払うとともに、生活排水流入の汚染源についても注意が必要と思われます。水質汚濁は日常生活の何気ない心遣いにより防止することができ、その結果、身近な河川・湖沼の環境保全につながります。今後も引き続き水質汚濁の状況把握に努めますので、皆様のご協力をお願いいたします。
 
詳細は、以下の『PDFファイルはこちら』からダウンロードしてご参照ください。
~水を汚さないために、私たちができること(台所から汚濁負荷を削減しましょう)~
(1)調理くずや食べ残しは、回収して流さない。
(2)食器や鍋などのひどい汚れ・油は、紙などで拭いてから洗う。
(3)みそ汁などの汁類は、残して流しに捨てる量を極力減らし、食べる分だけの量を作る。
(4)使えなくなった油は、流しに捨てない。

用語解説

○水素イオン濃度(PH)
 酸性、アルカリ性を示す指標で、PH7.0が中性、これより小さい値が酸性、大きい値がアルカリ性です。
 河川水のPHは、アルカリ性側の値が多くみられます。

○生物科学的酸素要求量(BOD)
 水中の微生物により有機物が酸化・分解されるときに消費される酸素の量を表します。
 値が大きいほど水中の汚濁物質(有機物)が多く、水中の汚染度が高いことを示しています。

○浮遊物質量(SS)
 粒径2㎜以下の不溶性の懸濁物質で、浮遊物質量が多くなると水が濁り、光の透過を妨げます。
 また、水域の自浄作用を阻害したり、魚類の呼吸に悪影響を及ぼしたりします。

○科学的酸素要求量(COD)
 湖沼等の有機物などによる汚れの度合いを示す指標です。
 有機性汚濁物質が科学的に分解される時に必要な酸素の量で、この数値が大きいほど水質汚濁が進んでいるといえます。

○溶存酸素量(DO)
 水中に溶けている酸素の量のことで、水中の汚濁物質(有機物)が多いと酸化するため酸素を消費します。
 限界を超えて溶存酸素が減少すると、魚介類が窒息する恐れがあります。

○大腸菌数
 数値が高い場合は、河川が汚染されていることを意味します。
 基準値は、水100mlあたりに含む大腸菌数が300個以下です。

○全窒素
 水中に含まれる全ての窒素化合物です。窒素を大別すると有機能窒素と無機能窒素にわけられ、
 有機能窒素は有機物の中に含まれている窒素で人間や動植物の生活や工場排水に起因します。
 無機能窒素は、動物の栄養素として消費されます。

●大腸菌:人や動物の腸内に存在する菌で、この菌が検出されれば、糞便などに汚染されていることになります。

PDFファイルはこちら
水質検査結果
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本文終わり
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