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2025年10月27日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
ダニ媒介感染症を予防しましょう
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。 ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

マダニに咬まれないように注意しましょう

マダニの活動が盛んな春から秋(3月~11月)にかけては、マダニに咬まれないよう、以下のような予防対策を行うようにしましょう。

●長袖・長ズボンの着用する(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、
●足を完全に覆う靴を履く(サンダル等は避ける)
●帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする
●明るい色の服を着用する(マダニを目視で確認しやすくなる)


虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。
また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

マダニに咬まれてしまったら

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

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