なぜ、学校の部活動を地域に移行するのか?
学校部活動は、生徒のスポーツ・文化芸術に親しむ機会の確保や自主的・主体的な参加による活動を通じ、責任感・連帯感を養い、自主性の確保に寄与するものとして大きな役割を担ってきました。しかし、近年、中学校生徒数の減少が加速化するなど深刻な少子化で、特に持続可能性という面で厳しさが増しております。また、競技経験がない教員が指導せざるを得ない状況や休日を含めた部活動の指導が、教員にとって大きな業務負担となっております。
当町では、少子化の中でも、将来にわたり子どもたちがスポーツ・文化芸術に継続して親しむ機会の確保や学校の働き方改革を推進し、学校教育の質の向上のため、学校と地域が連携した学校部活動の地域移行を進めていきます。