8月に多いスプレー缶によるやけどや皮膚障害に注意!
8月は、制汗剤、冷却スプレー、殺虫剤、日やけ止めなど、スプレー缶を使用する機会が多くなる時期です。
スプレー缶による事故は、毎年夏季に多く発生しており、噴射剤として可燃性の高圧ガスを使用していることが多いため、使い方を誤ると、爆発・火災事故につながるおそれがあります。
消費者庁には、次のような事故の報告が多数寄せられています。
・使用時に吸い込んでしまい、呼吸が苦しくなった。
・スプレー缶を子どもが誤って目や口に噴霧してしまった。
・廃棄のために缶に穴を開ける際に、火の近くで作業をしてしまい、引火してやけどをしてしまった。
・指に噴射液がかかり、凍傷を負ってしまった。