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2024年9月3日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
赤ちゃんが泣きやまない

赤ちゃんの泣きの特徴

赤ちゃんが泣き止まないと、「なんで泣くの?」「なんで泣きやまないの?」と途方にくれたり、イライラが募ってしまうときがありませんか。

赤ちゃんは、生後1か月から2か月頃に「泣きのピーク」を迎えることがわかっています。そして、その泣きには、”何をやっても泣きやまない激しい泣き”があります。中には1日に5時間以上泣くこともありますが、生後5か月頃にはだんだんと収まっていきます。この赤ちゃんの泣きの特徴を知っているかどうかでは、気持ちの持ち方が変わってきます。

泣きやまないからといって揺さぶるのは危険です

赤ちゃんの脳はとても柔らかく、ダメージを受けやすい状態にあります。
また、赤ちゃんの頭は体に比べてとても大きいため、激しく揺さぶられると首がムチのようにしなり、頭の中に大きな回転力が加わります。すると、脳のまわりの血管や脳の神経が引きちぎられてしまいます。これを乳幼児ゆさぶられ症候群といいます。

 <揺さぶりによる乳幼児への影響>
赤ちゃんの頭の中はとても柔らかいので、激しく揺さぶると重大な後遺症が残る可能性があります。
たとえば、将来的に言語障害、学習障害が現れたり、歩行困難、失明となることも。最悪の場合は死にいたることもあります。

赤ちゃんの泣きへの対処法

①まず赤ちゃんが欲しがっていると思うものをたしかめましょう。
 ↳ミルクをあげる、おむつを替える、抱っこをする、赤ちゃんが暑がっていないかなど
 
②次に赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいたときの状態を思い出させてあげましょう。
 ↳おくるみで包んであげる、赤ちゃんの耳元でビニールをくしゃくしゃさせるなど
 
③その他
 ↳ドライブに行く、揺らし機能がついたベッド・チェアーを利用するなど

赤ちゃんがどうしても泣きやまないとき

赤ちゃんは泣くのが仕事です。そのため赤ちゃんが泣いても誰が悪いわけでもありません。
どうしても泣きやまない時は赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を離れましょう。
自分自身がリフレッシュし(音楽を聴く、本を読む、電話する、お茶を飲むなど)、少ししたら戻って赤ちゃんの様子を確認しましょう。

その他

町には保健師がいます。一人で抱え込まずにお気軽に健康づくり係(0285-68-1133)にお電話ください。
保健師が相談に応じたり、必要に応じてご自宅を訪問させていただきます。

また、下記でもこどもに関する相談を受けています。
【いちかいモシモシ相談 ☎0120-0285-68】
 ↳24時間・年中無休。通信料、相談料は無料。匿名での相談も可能です。

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町民くらし課(保健師)
住所:321-3493 栃木県芳賀郡市貝町大字市塙1280番地
TEL:0285-68-1133
FAX:0285-68-4671