<管理栄養士の一口メモ>
牛乳1本(200ml)で1日に必要な栄養所要量のうち、不足しがちなカルシウムは34%、成長ビタミンといわれるB2が27%と特に豊富に含まれ、良質なタンパク質も10%など摂取でき、栄養バランスを改善できるうえ、エネルギーは6%と少なく、太りにくい食品と言えます。
牛乳は他の食品と比較してもカルシウムに富み、しかも吸収率も高いと言われます。
また、牛乳のタンパク質は、人体で有効に利用される良質なタンパク質です。
ただし、牛乳を飲んでお腹をこわす人がいますが「乳糖不耐性」です。腸の乳糖を分解する酵素が不足しているためで、このような人はヨーグルトのような形で摂った方が良いでしょう。