警戒度レベル2(感染急拡大)における知事メッセージ(7月26日) 本県の新規感染者数は、短期間で爆発的に拡大しており、病床使用率も確実に上昇し、今後、医療提供体制への負荷が更に高まる可能性が高いと考えております。 今後、病床のひっ迫が進んだ場合、感染拡大防止と社会経済活動の両立の維持が困難となる可能性があり、これ以上の感染拡大を防止するためにも、基本的な感染対策の徹底を強く求めます。県としても、検査、医療提供体制の充実・強化やワクチン接種の更なる促進を図っていきます。 警戒度はレベル2を維持し、7月27日からの県民の皆様に対するお願いです。 基本的な感染対策の徹底のお願いはこれまでどおりですが、改めて自分の行動を振り返っていただき、対策を確実に実施いただくようお願いいたします。 また、新たな要請内容として、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動については、慎重に判断いただくようお願いします。加えて、帰省や旅行等においても、感染リスクの高い行動を控えていただくようお願いします。 県としては、可能な限り感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていきたいと考えており、感染を抑えながらピークを乗り越えるためには皆様の協力が必要です。県民の皆様一人ひとりが、特に感染リスクが高まる場面において、基本的な感染対策をより徹底いただくとともに、ワクチン3回目・4回目接種についても、早期の接種検討をお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 警戒度レベル1への引き下げにおける知事メッセージ(6月24日) 本県における新規感染者数は、着実に減少し、ゴールデンウィーク明けに比べて4分の1以下の水準となりました。また、医療提供体制への負荷は低い状態が継続しています。 これらのことを総合的に勘案し、警戒度はレベル1(維持すべきレベル)に引き下げます。警戒度レベルが1となるのは、第6波の入り口であった今年の1月12日以来で約半年ぶりとなります。これまでの県民・事業者の皆様の御協力に改めて感謝を申し上げます。 期間は6月25日(土曜日)からとしますが、この期間における県民の皆様に次のとおりお願いです。 「適時適切なマスク着用」、「ゼロ密」、「手洗い」、「換気」、外食の際はとちまる安心認証店などの感染対策が徹底された飲食店を利用するなど、引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。 「飲酒を伴う懇親会等」や「大人数や長時間に及ぶ飲食」を実施される場合は感染リスクが高まるため、感染対策の徹底について、特に注意をいただくようお願いいたします。 また、今後、本格的な夏を迎えますので、「マスクの着用の考え方」を参考に、屋外において、気温や湿度が高い時には、熱中症防止の観点からも、近距離で会話する場合を除いてマスクを外すなど、場面に応じたマスクの適切な着脱の判断をお願いいたします。 最後に、警戒度レベルは1に引き下げますが、今後、感染者数が再び増加することも懸念されます。引き続き気を緩めることなく、基本的感染防止策を継続していただくとともに、3回目又は4回目ワクチンの早期接種についても御検討くださるようお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 警戒度レベル2における知事メッセージ(5月27日) 全国の新規感染者数は、ゴールデンウィーク後半以降の増加傾向は継続せず、一部の地域を除いて減少傾向が続いています。 本県における新規感染者数は、今なお第5波のピークを上回り、依然高い水準が継続しておりますが、減少傾向が継続しています。また、医療提供体制への負荷は低い状態が継続しています。 これらのことを総合的に勘案し、警戒度はレベル2(警戒を強化すべきレベル)を維持します。改めて、県民の皆様にお願いです。 「適時適切なマスク着用」、「ゼロ密」、外食の際はとちまる安心認証店などの感染対策が徹底された飲食店を利用するなど、引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。 会食については、これまでの「同一テーブル4人以下・2時間以内」とする要請は終了しますが、「飲食を伴う懇親会等」や「大人数や長時間に及ぶ飲食」は感染リスクが高まるため、実施にあたっては、次の点に注意をお願いします。 1.アクリル板の設置がない飲食店等の場合は、一定の距離(1m以上)が確保できる人数 2.時間は2時間程度を目安 3.会話時のマスク着用 4.大声を出すことを避ける 5.飲食店等が実施している感染防止対策への協力 最後に、現在の新規感染者数の減少傾向を確実なものにするためにも、引き続き、適時適切なマスク着用、手洗いなどの基本的感染防止策の徹底、併せて、未接種の方は早期のワクチン接種についても御検討くださるようお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 まん延防止等重点措置解除後の対応等についての知事メッセージ(3月17日) 本県は国のまん延防止等重点措置終了の要件を満たしたことから、3月21日をもってまん延防止等重点措置が解除されます。改めまして、これまでの県民・事業者の皆様の御協力に御礼申し上げます。 一方、現在の感染状況は、第5波の状況とは異なり、新規感染者数の減少は緩やかであり、少なくともしばらくの間は新規感染者数が高いレベルで推移することが予想されます。また、今後は外出に適した季節を迎えることで、人の移動や会食の機会が増えることにより、新規感染者数が再度増加に転じる可能性もあると考えています。 そのため、警戒度レベルは引き続き「レベル2(警戒を強化すべきレベル)」とします。また、昨日の岸田首相の会見で、「今後しばらくは、平時への移行期間、すなわち、最大限の警戒をしつつ、安全・安心を確保しながら、可能な限り日常の生活を取り戻す期間とする。」との発言があったことも踏まえ、県内全域を対象に4月10日までの約3週間を「感染再拡大防止徹底期間」といたします。 社会経済活動を徐々に再開しつつも、県民の皆様には、引き続き緊張感をもって、感染リスクの高い行動を控えるとともに、「会話する=マスクする」、手洗い、3密の回避や換気などの基本的感染防止策の徹底をお願いいたします。また、ワクチン接種については、県営接種会場の体制を強化するなどして、希望する県民への追加接種の加速化を図って参ります。 最後に、年度末から年度始めにかけては、3連休、卒業式、春休み、お花見等の多くの人が集まる機会が増えます。このような機会をきっかけに感染が拡大した経験を踏まえ、改めて、県民の皆様には、感染再拡大を防ぐ行動に御協力をお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 まん延防止等重点措置の延長についての知事メッセージ(3月4日) 本県がまん延防止等重点措置区域となり、1か月以上が経ちました。新規感染者数や病床使用率は緩やかな減少傾向が見られますが、いずれも高い水準で推移している状況です。 こうした状況等から、まん延防止等重点措置の期間を約2週間延長し、3月21日までとします。措置区域や要請内容は継続することといたします。 ワクチン追加接種について、県営接種会場の接種能力を最大限活用し、社会経済活動の停滞を防ぐこと等を目的に、企業単位で予約ができる「会社でまとめて予約」を開始するなど、更なる接種促進に取り組んで参ります。 また、今月から各市町において順次、5歳から11歳までの小児向けワクチン接種が開始されます。 こどもへのワクチン接種については、接種を受けるかどうか判断に悩まれている方も少なくないと思いますので、本人や保護者の方が接種の検討ができるよう、今後とも、ワクチン接種に関する正しい情報の丁寧な発信に努めて参ります。 これから年度末を迎え、卒業式や春休みなど、多くの人が集まり、人の移動が増える季節となりますが、その前に、何としても感染拡大をここで食い止め、まん延防止等重点措置を3月21日で終了させたいと考えておりますので、県民・事業者の皆様の引き続きの御協力をお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 まん延防止等重点措置の延長についての知事メッセージ(2月18日) まん延防止等重点措置の期間が3月6日まで延長されます。措置区域は、引き続き県内全市町とします。基本的にこれまでの要請内容を継続しますが、感染・伝播性が高い等のオミクロン株の特徴を踏まえ、県民、事業者の皆様に対してお願いがあります。 県民の皆様には、飲食はなるべく少人数で黙食をお願いします。高齢者や基礎疾患のある方は、いつも会う人と少人数で会うなど、感染リスクを減らす行動をお願いします。 保育所等では、感染リスクが高い活動を避け、児童をできるだけ少人数のグループに分割するなどの取組をお願いします。 高齢者施設等では、面会者からの感染を防ぐため、オンラインによる面会など、感染対策をさらに徹底くださるようお願いいたします。 コロナ医療と通常医療、そして社会機能を維持するためにも、緊急事態宣言に至ることなく、感染拡大をここで食い止め、まん延防止等重点措置を3月6日で終了させたいと考えています。 オミクロン株であっても、一人ひとりがマスク着用等の感染リスクを下げる行動をすること、家庭・職場や学校などにおいては、基本的な感染防止対策を徹底することが何よりも重要です。身近に迫ったオミクロン株に打ち勝つためにも、県民・事業者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。県民の皆様には、追加接種の効果と副反応等のリスクを正しくご理解いただき、ワクチンの種類に関わらず、積極的に追加接種のご検討をお願いいたします。 営業時間の短縮等をお願いしている飲食店の皆様をはじめ、県民・事業者の皆様にはご不便をおかけしておりますが、感染拡大を抑えるため、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 感染拡大・医療ひっ迫に向けての知事メッセージ(2月4日) 全国の状況と同様、本県でも、1日あたりの新規感染者数が第5波のピークの約4倍を確認するなど、経験したことのない感染の急拡大が続いております。 オミクロン株は重症化リスクが低いと言われており、感染しても特に問題ないという楽観的な見方もありますが、重症化リスクの高い高齢者等に感染が広がることで、重症者数が増えることが危惧されます。 新規感染者数がこのペースで増加すれば、病床使用率がレベル3の基準である50%を超え、救急医療や通常医療がさらにひっ迫することも十分想定されます。コロナ医療と通常医療、そして社会機能を維持するためにも、感染拡大をここで食い止め、まん延防止等重点措置を2月20日で終了させたいと考えています。 多くの飲食店の皆様の御協力もあり、人流は減少傾向にありますが、オミクロン株の感染力の強さから、爆発的な市中感染となっており、感染の危険は県民の皆様の身近に迫っています。 県民・事業者の皆様には、危機感を持って、一人ひとりがリスクを下げる行動をしていただき、「会話する=マスクする」、換気などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。 さらに、県民の皆様には、追加接種の効果と副反応等のリスクを正しく御理解いただき、ワクチンの種類に関わらず、速やかな追加接種の積極的な御検討をお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 まん延防止等重点措置における知事メッセージ(1月25日) 本県が1月27日から特措法に基づくまん延防止等重点措置区域となることに伴い、本県の基本的対応方針に基づき、対策本部会議で具体的な要請内容等について決定いたしました。 措置区域については、県内全域で感染拡大の状況が見られることから、全25市町とします。期間は、1月27日から2月20日までの約3週間とします。 具体的な要請内容について、県民の皆様には、基本的な感染対策の徹底をお願いします。また、会食は同一グループ・同一テーブルで、5人以上を避け、2時間以内でお願いいたします。 次に、事業者の皆様には、テレワーク等の取組を継続・実施いただくとともに、事業継続計画の点検・見直し及び策定等について取り組んでいただくようお願いいたします。 飲食店等の皆様には、営業時間の短縮等をお願いします。県の営業時間短縮要請に御協力いただいた飲食店等に対しては協力金を支給します。営業時間の短縮や協力金等の詳細については、県ホームページでご確認ください。 感染爆発をここで食い止め、医療提供体制が危機的状況に至ることを未然に防止し、県民の命と健康、暮らしを守るため、県民・事業者の皆様の御協力をよろしくお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 警戒度レベル2における知事メッセージ(1月18日) オミクロン株への置き換わりが進み、本県でもかつてないスピードで感染が拡大しており、現在は第6波の渦中にあります。 現状は、第5波の時に比べて医療提供体制の負荷は低く抑えられておりますが、今後の医療提供体制のひっ迫状況等によっては、国に対して速やかにまん延防止等重点措置の適用の要請を検討して参ります。 具体的には、病床使用率が35%以上(現状27.1%)、入院した上で酸素を投与されている中等症者数が20人以上(現状8人)を目安とし、医療提供体制のひっ迫状況や感染状況等を総合的に勘案した上で要請を判断して参ります。 県民の皆様には、感染拡大が続いていることから、感染対策が徹底されていない飲食店の利用を避け、会食は同一グループ・同一テーブル4人以下、2時間以内としていただきますようお願いいたします。また、不要不急の都道府県間の移動は極力控えてください。 オミクロン株であっても感染拡大を防止するためには、基本的な感染対策の徹底が重要です。自らの行動に緩みが見られないか再確認いただき、換気や手洗い、ゼロ密、「会話する=マスクする」などの対策の徹底をよろしくお願いいたします。 また、ブレイクスルー感染も多数確認されております。国においては、ワクチン追加接種の接種間隔の更なる前倒しの方針を示しましたが、県としても、市町と連携した上、ワクチン追加接種の前倒しに積極的に対応して参ります。接種券がお手元に届いた県民の皆様には、感染拡大及び重症化防止のため、速やかな追加接種の検討をお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 警戒度レベル2への引き上げにあたっての知事メッセージ(1月12日) 全国では、オミクロン株への置き換わりが進み、爆発的な感染拡大となりつつあります。 本県においても、昨年末から新規感染者数が急増し、医療提供体制への負荷も高まっていることから、警戒度レベルをレベル2「警戒を強化すべきレベル」に引き上げます。 これ以上の感染拡大を何としても阻止するため、県民・事業者の皆様におかれましては、手洗いや換気などの基本的な感染対策の徹底を継続くださるようお願いいたします。人との接触機会を低減させる取組として、最小限の人数での活動をお願いします。また、まん延防止等重点措置区域への不要不急の移動は極力控えてください。感染に不安のある方は、積極的に検査を受けていただくようお願いします。 ワクチンの追加接種(3回目接種)においては、市町の接種を補完し、県全体でのワクチン接種を加速化するため、県営接種会場を県央・県北・県南の3ヶ所に加えて、来月には4ヶ所目となる会場を安足地区に開設します。 接種券がお手元に届いた県民の皆様には、是非、感染拡大及び重症化防止のため、速やかな追加接種の御検討をお願いいたします。 次に、「第2弾県民一家族一旅行(隣県拡大版)」については、警戒度レベル2に引き上げたことに伴い、1月18日(火)から新規販売を停止します。 県民、隣県の皆様、県内観光関連の事業者の皆様には、御理解と御協力をよろしくお願いします。 最後に、県としては、引き続き市町・関係機関と一丸になり、これ以上の新規感染者数の増加を抑え、医療提供体制への負荷を低減させるため、予防、検査、早期治療などの必要な対策を迅速かつ確実に講じて参ります。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 隣接県のオミクロン株市中感染を受けての知事メッセージ(1月3日) 隣接する茨城県で市中感染が確認されたことから、本県のオミクロン株への対策を強化するため、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき、感染不安を感じる県民に対して検査の受検を要請しました。 この無料検査の対象者は、ワクチン接種済みの方を含め、県内に居住する感染に不安を感じている無症状の方となります。 感染に不安のある県民の方は、是非、検査を受けていただきたいと思います。 なお、対象は無症状の方のみとなります。発熱などの症状がある方は、医療機関を受診いただくようお願いします。また、無料の検査で陽性となった場合には、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。 本県でも再度の感染拡大のリスクが高まっています。明日以降、仕事始めの方も多く、また、成人式や新年会など、人と接する機会が増えてきます。ワクチン接種者を含め、「マスクの着用」や「会話する=マスクする」、「手洗い」、「ゼロ密」、「換気」など基本的な感染対策を継続していただきますようお願いいたします。 特に、「混雑した場所を避ける」、「少人数で活動する」などして、感染リスクの高い活動を控えてください。また、旅行などにあたっては、「移動先の感染状況や注意喚起されている内容を確認する」など、リスクの低減を図る取組をしてください。 また、外食の際には、とちまる安心認証店など、感染対策が徹底された飲食店を利用いただくようお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 年末年始を迎えるに当たっての知事メッセージ(12月24日) 新規感染者数は低い水準が継続していますが、本県や近県でクラスターが発生するなど感染の伝播が続いていることに加え、新たな変異株であるオミクロン株の市中感染が確認されるなど、今後の感染拡大の可能性が高まっています。 このような中、年末年始を迎えるに当たり、忘年会や初詣などの恒例行事により社会経済活動の活発化が想定されます。そのため、ワクチン接種者を含め、基本的な感染対策を継続していただきますようお願いいたします。 特に、混雑した場所を避けるなど、感染リスクの高い活動を控えてください。また、帰省や旅行の際には、リスクの低減を図る取組をしてください。 県としても、ワクチンの前倒し接種や検査の無料化の実施など、新規感染者数の増加を抑え、医療提供体制への負荷が低い状態を継続させる取組をはじめ、市町や関係機関と連携して、各種の対策に全力で取り組んで参ります。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 県版まん延防止等重点措置の解除における知事メッセージ(10月12日) 新規感染者数や療養者数の減少、医療提供体制への負荷の低減に伴い、県版まん延防止等重点措置は10月14日をもって解除し、警戒度レベルをステージ3からステージ2へ引き下げます。県民、事業者、医療関係者等の皆様の御協力に、改めて心から感謝申し上げます。 ワクチン接種も進む中で、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていくことが重要であると考えており、本日、需要喚起策と感染防止の両立を図る「とちぎ元気回復プログラム」を発表しました。需要喚起策としては、「第2弾県民一家族一旅行」と「Go To Eatキャンペーン」を実施します。併せて、感染防止の取組として、「とちまる安心認証」の推奨とワクチン接種の促進を図って参ります。 会話するときは、マスクを着用するなどの基本的な感染対策の徹底は継続してください。また、外食する場合には「とちまる安心認証」店を利用いただくことに加え、ワクチンの接種を積極的にご検討くださるようお願いいたします。 引き続き、自分と大切な人の命を守るための取組の継続について、重ねてお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 緊急事態宣言解除についての知事メッセージ(9月28日) 本県の緊急事態宣言は9月30日をもって解除されることとなりました。県民・事業者の皆様の御協力があったからこそ、新規感染者数を減少させることができました。御礼を申し上げます。特に、数多くの飲食店等が、休業又は営業時間の短縮等の要請に応じていただいたことについて、心から感謝申し上げます。 また、非常に厳しい局面ではありましたが、医療崩壊を招くことなく第5波のピークを乗り越えることができました。医療機関、医療従事者の皆様の献身的な御尽力のおかげであり、深く御礼申し上げます。 本日、緊急事態宣言解除後の取組として、2週間の「県版まん延防止等重点措置」を行うこととし、重点措置区域として、足利市、栃木市、佐野市、小山市については、飲食店等の営業時間の短縮等の要請等を行うこととしましたので、御協力をお願いいたします。 警戒度レベルステージ4を脱したとは言え、未だステージ3の状況にあり、油断せず、感染対策を行っていく必要があります。行動制限の緩和は段階的に行っていきたいと考えております。 県民の皆様におかれましては、基本的な感染防止対策の徹底や混雑している場所や時間を避け、少人数での行動をお願いします。 自分と大切な人の命を守るために必要な行動に改めて御協力をよろしくお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 緊急事態宣言の延長に関する知事メッセージ(9月9日) 本県は8月20日から緊急事態措置区域となり約3週間が経ちます。 県民・事業者の皆様の御協力もあり、新規感染者数や全療養者数は減少傾向にありますが、医療提供体制がひっ迫した状態は継続しています。 本日、政府は本県の緊急事態措置の期間を9月30日まで延長することを決定しました。 本県の医療提供体制は未だ危機的状況にあり、緊急事態宣言の解除に向けて医療提供体制の負荷を減らしていくためには、新規感染者数や全療養者数の減少傾向を確実なものとすることが必要です。 県民・事業者の皆様には、既に1ヶ月以上、外出自粛や事業活動の制限をお願いしておりますが、その成果は徐々に見え始めています。 一方、9月に入り人流が増加傾向に転じるなど、不安な材料も見られています。各種の警戒度レベルをステージ2まで引き下げるためにも、もうひと踏ん張り、テレワークなども積極的に活用いただくなど、外出の5割削減に御協力をお願いします。 また、飲食店等の皆様におかれましては、営業時間の短縮等への御協力をよろしくお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 緊急事態宣言下における知事メッセージ(9月3日) 本県は8月8日からまん延防止等重点措置区域となり約1ヶ月、8月20日からは緊急事態措置区域となり約2週間が経ちます。 県民・事業者の皆様の御協力により、新規感染者数が減少する兆しが見えつつあります。しかし、医療提供体制のひっ迫した状態が継続し、特に、医療提供体制への負荷の大きい重症者も高止まりするなど、救急医療など重要な一般医療に制限が生じる医療崩壊のリスクは依然としてなくなってはおりません。 増加する療養者に対応するため、関係機関の御協力をいただきながら各種対策に取り組んでおりますが、新規感染者数を確実に減らすことで療養者数を減少させていくことが必要です。そのためには、人流を抑えることが何よりも重要と考えており、テレワークなども積極的に活用いただくなど、外出の5割削減に御協力をお願いします。 県民の皆様一人一人の我慢が身近にいる大切な方を守ることになります。一時に比べ感染者数が減っているように見えますが、100名を超える現状の新規感染者数は年末年始の第3波のピーク時と同様であり、引き続き外出を自粛いただくことが必要です。その外出は「いま必要」か、改めてよく考えていただき、人流を抑え、県民・事業者が一体となり、感染拡大を食い止めるための取組に御協力をよろしくお願いいたします。 また、事業所・同僚クラスターが多発しております。マスク無しの会話・飲食、換気が行われていないなど、事業所内で十分な感染対策が行われていないことが原因と考えられます。事業者の皆様におかれては、職場における感染防止対策の徹底や従業員への呼びかけ等についてよろしくお願いいたします。 県も、引き続き、市町・関係機関と一丸となり、新規感染者数の増加を抑え、医療提供体制への負荷を低減させるよう全力で取り組んで参ります。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 緊急事態宣言下における知事メッセージ(8月24日) 本県は8月8日からまん延防止等重点措置区域となり、8月20日からは緊急事態措置区域となり、県民・事業者の皆様に各種要請等をさせていただいておりますが、感染拡大が続き、医療提供体制がひっ迫した状態が継続しております。特に、医療提供体制への負荷が大きい重症者が増加し、救急医療など重要な一般医療に制限が生じる医療崩壊が現実になりつつあります。 増加する療養者に対応するため、各種対策を講じて参りますが、新規感染者数を減少に転じさせ、療養者を減らしていくことが何よりも必要です。そのためには、人流を抑えることが重要であり、テレワークなども積極的に活用いただくなどして、外出の5割削減に御協力いただきますようお願いいたします。 皆様には、改めて自らの行動を振り返っていただき、ご自身と大切な方を守るために、「今すぐ必要ではない」、「今すぐでなくてもいい」外出を控えていただき、人流を抑えるとともに、県民・事業者が一体となって、感染拡大を食い止めるための取組への御協力をお願いします。 最後に、最近事業所クラスターが多発しており、原因として、休憩時のマスク無しの会話・飲食や体調不良時の勤務が確認されております。事業者の皆様におかれては、職場における感染防止対策の徹底や従業員への呼びかけ等についてよろしくお願いいたします。 栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長 栃木県知事 福田富一 |