脳脊髄液減少症について |
脳脊髄液減少症とは |
交通事故やスポーツ外傷など、体への強い衝撃により脳脊髄液が漏れ出し、減少することによって様々な症状を引き起こす病気とされています。 |
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主な症状 |
●痛み (首の痛み、背中の痛み、腰痛、手足の痛み) ●脳神経症状 (視力低下、聴力低下、耳鳴り、めまい、味覚障害) ●自律神経症状 (腹痛、下痢、便秘、微熱、動悸) ●高次脳機能障害 (集中力・記憶力・思考力の低下、睡眠障害、うつ) ●その他 (全身のだるさ、吐き気、嘔吐) |
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対応方法 |
交通事故やスポーツ外傷の後、頭痛やめまい等の症状が見られる場合は、安静を保ちつつ医療機関を受診することが大切です。 現在、この病気については国の研究班により、統一的な診断基準や有効な治療方法の研究がおこなわれている段階であり、診断・治療方法が確立されていないことから、診療を行うことができる医療機関に関する情報を得ることが困難な状況にあります。 栃木県ではこのような状況を踏まえ、県内の医療機関の協力を得て「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、ホームページで公表していますのでご確認ください。 |
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本文終わり
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