(趣旨)

第1条　町が執行する建設工事(建設業法(昭和24年法律第100号)第2条第1項に規定するもの(以下「工事」という。)をいう。)及び工事に関連する設計、調査、測量等の業務(以下「建設工事関連業務」という。)については、別に定めるものを除くほか、この規則の定めるところによる。

(工事等の執行方法)

第2条　工事及び建設工事関連業務(以下「工事等」という。)の執行方法は、直営、請負又は委託によるものとする。

(直営又は委託による工事等)

第3条　工事等は、次に掲げる場合においては、直営で執行する。

(入札参加資格)

第4条　入札に参加しようとする者は、町長が別に定めるところにより、入札参加資格の審査を受けなければならない。

(入札の手続)

第5条　工事等の契約に係る入札(以下「入札」という。)に参加する者(以下「入札者」という。)は、入札に係る設計書、図面、仕様書、現場等を熟覧のうえ、入札に参加するものとする。

(代理人及び委任状)

第6条　入札者が、代理人を使用して入札をさせようとするときは、委任状を提出しなければならない。

(入札の取りやめ等)

第7条　入札者が連合し、又は不穏な行動をなす等の場合において、入札を公正に執行することができないと認められるときは、当該入札者を入札に参加させず、又は入札の執行を延期し、若しくは取りやめることがある。

(入札の無効)

第8条　次の各号のいずれかに該当する入札は、無効とする。

(再度入札の参加の制限)

第9条　町長が最低制限価格を設けた入札において、最低制限価格に満たない価格で入札をした入札者は、再度の入札に参加することはできない。

(落札通知)

第10条　町長は、落札後直ちに落札者に文書又は口頭をもってその旨を通知する。

(契約書の提出)

第11条　前条の規定による通知を受けた者は、当該通知を受けた日から7日以内(町の休日を除く)の期間に市貝町建設工事請負契約書(様式第2号)を作成して町長に提出するものとする。

(工事に係る契約保証金の免除の特例)

第12条　町長は、入札に付する額が500万円以上の工事の請負契約を締結しようとするときは、市貝町財務規則第78条の規定にかかわらず、当該契約に係る契約保証金を免除しないものとする。

(前払金)

第13条　町長は、次の表の左欄に掲げる契約に係る支出については、前払金の方法によることができる。この場合において、当該支出に係る前払金の限度額は1契約会計年度につき、同欄に掲げる契約区分に応じ、同表の右欄に掲げる額とする。

(準用)

第14条　第5条から第7条まで及び第10条から前条までの規定は、随意契約における場合に準用する。この場合において、次の表の左欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の右欄に掲げる字句にそれぞれ読み替えるものとする。