栃木県市貝町
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トップ市貝町の紹介町長より皆様へごあいさつ
 
2012年10月15日 更新
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ごあいさつ
 改まる歳は、「丙申閏年(ひのえさるうるうどし)」です。丙に火へんを付けるとあきらかと読み、これに季節を当てはめると陽春が来て、いよいよ陽気が進展して明らかとなる歳ということができます。内外ともに躍進する一年となることを祈りたいと思います。
 一年を振り返ると、「消滅可能性都市」ということばが独り歩きした年でした。西暦二〇四〇年までに20〜30代の女性の人数が半減する八九六の自治体のことで、近隣では市貝町を除く、この八溝山地の稜線に沿って南北に連なる自治体が該当していました。どの自治体も必死になって特色あるまちづくりに取り組んでいる最中、冷や水を浴びせ掛けられたような格好となりました。市貝町は平成三十二年から十四歳までの年少人口が上昇に転じ子どもが増え出しますが、まさに「地方創世」という金科玉条のご神符に八九六の市町村が捧げられ、地方の消滅と東京の集中という二つの難問の解決に向けて全国約一千八百の自治体が一斉に競い合った一年でした。
 人口が減少するとどのような影響が出るのかと申しますと、税収が減少し介護、福祉および教育などのサービスに充てる財源が乏しくなると言われます。しかし、人口と経費との関係は一概にそう結論づけることは誤りで、自治体の人口構成が年齢的にどのようになっているのか、また、すべての高齢者が高額なサービスの受け手になっているとは限らないという質的な側面も見落してはならないと思います。
 実際、福祉の先進国と言われるヨーロッパをみてみると、日本と同じくらいの面積であるドイツ連邦共和国は八千万人余り、フランス共和国は六千万人を切っています。一方、日本の人口を歴史的にみると、明治の初めごろは現在の三分の一ほどの三千五百万人しかおらず、急激に増えるのは戦争の時代と言われる昭和に入ってからでした。人口の減少を補うとの理由で、人口が集中する東京から後期高齢者ばかり迎え入れることになれば、サービスを受ける年齢層と負担をする世代のバランスが崩れ、それこそ財源が乏しくなってしまい、当初の人口増加策の目的がズレてしまうことになりかねません。太平洋戦争、そして東日本大震災と市貝町の復興を支えてこられた町内の高齢者を優先して大切にするとともに、病院や施設に頼りっきりにならないように、最期まで元気ではつらつ生きがいを持って市貝町で暮らせるようにすることが、私たちの使命です。
 町では、この二年間かけて福祉の計画をはじめ町振興計画など、たくさんの計画を作ってきました。移動のためのデマンドバスの充実、救急車が入れないほどの狭い道の舗装・改良、保育料や教育費の負担軽減、社会福祉協議会にヨロズ相談所の開設、若い転入者に対する配慮、高齢者の健康づくりなど計画の実行は目白押しです。
 福島県の避難者でつくるアジサイ会の代表から、道の駅に行くと必ず「福島県被災者支援」の看板が目に入り、市貝町の温かい心づかいは「生涯忘れません」と言われました。画竜点睛。これからもさしばのように、選ばれる町づくりのために身を削って働らかせていただきます。
入野正明町長の写真
市貝町長 入野正明
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